• 【公開日】2019年10月16日

【飲食業界職種辞典】バーテンダーってどんな仕事?(口コミ・評判・体験談あり)

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バーテンダーとは?

バーテンダーとは、ホテルや飲食店のバーカウンターでお酒を提供する人のことを指します。テレビドラマなどの影響で、シェイカーを振ってカクテルをつくる姿がクローズアップされがちですが、実際にはお酒づくりのほかに洗い物やお客さまの悩み相談、お酒の在庫管理や発注なども行います。
お酒を提供することが主な仕事となるので、勤務時間は夜からであることが多く、中には朝までの勤務のこともあります。とくに資格を必要とせず、働きながらドリンクを覚えていきます。個人店などでは、ひとりで食事やおつまみをつくって提供することも多く、マルチに働くことになります。

バーテンダーの仕事内容と平均収入

バーテンダーになるのに必要な資格や学歴、職歴は必要ありません。その仕事内容と収入について細かく説明します。

仕事内容を詳しく調べてみました

お酒を提供する飲食店やバーなどで、カクテルなどのお酒をつくるのがバーテンダーの仕事です。とは一口で言っても、お客さまによっては「なんとなく」のオーダーであったり、「お任せ」の可能性も多々あります。その場合は、お客さまの意図を察し、臨機応変に対応する必要もあります。また、つかず離れずの距離感を保ちながら会話することもバーテンダーの仕事のひとつです。簡単な調理、洗い物、閉店後のお店の掃除なども欠かせません。基本的には夜からの仕事となるため、昼夜逆転生活となります。

気になる平均収入は?

バーテンダーのお給料はお店の形態によりさまざまですが、基本的には正社員で月収30万円程度、年収なら300~400万円となり、ほかの飲食業界の収入と大差はありません。ただし、深夜に働くことが前提で、場合によっては朝に閉店してからもお客さまにプライベートで付き合って飲み/食事をする可能性があるため、拘束時間に対しては割に合わないと感じることも多いようです。アルバイトの場合は時給1,300円が平均です。

参照:バーテンダー【店長・社員】の年収給料や20~65歳の年齢別・企業別・都道府県別年収推移|平均年収.jp

バーテンダーは未経験でもできる?

バーテンダーの仕事は誰でも未経験からのスタートのため、未経験でも十分に働くことが可能です。とくに必要な学歴や資格もありません。
未経験から確実にバーテンダーの職(正社員)に就きたいのなら、まずはアルバイトで経験を積むことも有効です。
ただし、一人前になるまでは茨の道。ある程度お酒に詳しい人だったらお酒をつくることにはすぐ慣れることができるかもしれませんが、接客マナーや身だしなみも求められます。
また、調理専門学校などで知識を学ぶこともオススメです。一般社団法人日本バーテンダー協会が主催するバーテンダーの資格もあるのでチェックしてみてください。

バーテンダーのやりがいや向いている人とは?

バーテンダーのやりがいは、昼間には知り合うことができないかもしれない、さまざまな人と知り合うことができることでしょう。その中でもしかしてビジネスチャンスもあるかもしれません。
向いているのは、お酒と人が好きな人です。バーによっては寡黙なバーテンダーもいてそれがウリだったりしますが、お客さまの多くはお酒と会話を楽しみに来店されるものです。リピーターになってもらうためにも、お客さまが望むのであれば積極的にコミュニケーションを取るように心がけましょう。また、一度来店されたお客さまの嗜好を把握しておくと喜ばれるので意識してみてください。

リアルな口コミ・体験談からわかるバーテンダーの評判はこちら

30代の頃、オシャレなバーでバーテンダーの仕事をしていました。勤め始めた頃は、お店が小さいから覚えることなんてそれほどないだろうと思っていましたが、意外とメニューが多くてビックリです。特にお酒の数が多いです。とても1日では覚えられませんでした。客層は女性が多く、メニューはすべて女性向けです。ピンクベースのかわいらしいカクテルやパフェのようなデコレーション系のカクテルが人気でした。おつまみの数も多かったのですが、ピクルスやチーズの盛り合わせ、カプレーゼやカルパッチョなど行程が少なく簡単に調理できるものばかりでした。待遇が良く、特別な手当てもあり、給料も短時間勤務のわりには良かったような気がします。
(女性・40代)

朝からオープンしていたバーで働いておりましたので、よく聞く様な泥酔い状態の様なお客様はほとんど無く、平均年齢55歳ぐらいと高年齢の方が多く集まっていてのんびりと働けました。業務はお酒作り料理作り、話の相手をする、お会計をするでした。普段家では食べないようなオシャレな料理を覚えられて、我が家で女子会をする時に皆に喜ばれました。お酒作りも役に立ち、可愛らしいお酒を色んな種類を作れるようになり、お客様にお付き合いしてお酒を頂くことがありますのでそこで味を覚えたりととても楽しかったです。シャンパンが抜かれる時はお祝いごとが多く、普段おっとりした雰囲気から変わって華やかになるのもまた違った雰囲気で楽しく過ごせました。変なお客さんが多い様なイメージがあると思いますが、話し方ひとつで大人しく楽しんで帰ってくれるお客様もいらっしゃり、人との話し方も勉強になりました。
(女性・20代)

バーテンダーとして一時期働いていた事があるのですが、とにかく一番は色んなカクテルを学べた事が良かったと思います。どちらかと言うと、常連さんがほとんどなお店で、若い学生さんとかが居ない所だったので、カクテルメニューが50種類ほどあって最初は覚えるのに一苦労しましたが、お客さんみなさんが暖かくて、人によれば「カクテル作りの練習付き合うよ!」と注文してくれたりしたので凄く助かりました。最初はお酒が強すぎるなど、沢山ミスをしましたがだんだん常連さんからも「うまくなってきたね」など言われると凄く嬉しくてやってて良かったと思いました。個人的にはあまりお酒が強くないので、全部バーで注文して飲まなくても自分で作って学べたのはちょっと有難かったです。あとは飲み放題をやる居酒屋とは違うので、どんちゃん騒ぎも無くゆるやかに時間が流れるのも心地が良くて好きでした。
(女性・20代)

お酒の知識が身に付いた・お客さんとも接し話す仕事であったため、会話力も身に付きました。お酒の作り方だけでなく簡単なフードの作り方もできるようになったためプライベートでもお酒の知識が詳しかったり、ちょっとしたおつまみが作れることは大きな財産になったと思います。小さなバーだったため経営にも携わりました。店の設計や売り込みなど将来に役立つこともできた。業界の人と話をする機会があり知識や視野が広がりました。グラスや器具の名前など専門用語を友達に話すと驚かれます。バーに行ったとき専門の知識を話せます。バースプーンやシェイカーなどで混ぜたりして酒を造るので褒められます。お酒を造りお客さんに出した時美味しい都言ってもらえた時はうれしいですね。
(女性・20代)

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