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ガッツリ稼げる飲食のお仕事を紹介してもらう
販売スタッフとは？
ケーキ屋、パン屋、お弁当屋、惣菜屋などでは店頭で商品を販売する専属のスタッフが配置されることが多くあります。販売スタッフは、そうした「出来上がった商品、または半調理状態の商品の販売に専念する」ことが仕事になります。先日爆発的にヒットしたタピオカ屋など、とくに近年は何かの商品に特化した専門店が増えています。複雑な調理は調理スタッフが担当、販売は販売スタッフが担当、と線引きした方が質も効率も担保できるため、販売スタッフの需要はますます高まっています。
販売スタッフの仕事内容と平均収入
「商品をお客さまに販売する」ことが仕事の販売スタッフの実際の仕事内容とは？ 実はただ販売すればいいだけではありません。平均収入についても調査しました。
仕事内容を詳しく調べてみました
その店で取り扱う商品によっても仕事内容は異なりますが、すべての販売スタッフに共通する仕事内容は、お客さまに対面で商品を販売する（接客）、ということです。そのほか、商品の補充陳列や箱詰めなどの包装、会計なども担当します。
飲食業界においては、繁忙期などに販売だけではなく調理の補助を行うこともあります。
気になる平均収入は？
業態や勤務地、客単価にもよりますが、正社員の場合の平均月収は23万円ほどです。ただし販売スタッフは未経験OK、高校生でも可能なことがほとんどのため、求人はアルバイトやパートが多く、その場合は時給1,000円前後が平均的です。
参照：販売スタッフの求人情報一覧｜飲食店の求人・転職サイト クックビズ
※実際の求人を元に平均給与を算出しました。（2019年7月現在）
販売スタッフは未経験でもできる？
販売スタッフは未経験でも問題ありません。正社員の場合は若干経験者が優遇されるようですが、パートやアルバイトの場合はまったくの飲食業界未経験から挑戦できる職種です。ただし、食品を取り扱うため入社後は厳しい衛生観念が求められます。また、お店の顔となる立場なので、未経験からのスタートとはいえ高度な接客スキルを培わなければなりません。販売スタッフにはとくに学歴も資格も必要ありませんが、販売業の国家資格である「リテールマーケティング（販売士）」を取得しておくと転職の際にも役に立つでしょう。
販売スタッフのやりがいや向いている人とは？
販売スタッフのやりがいは、接客を通じて、お客さまの喜ぶ顔を直に見られることでしょう。パートやアルバイトであれば住んでいる地域のお店で働くことが多いでしょうから、知り合いも増えて仕事がますます販売スタッフの仕事が楽しくなるに違いありません。
向いているのは、接客業に興味がある人です。また、お店の商品が好きな人！ お店にもよりますが、場合によっては大好きな商品を格安で購入できることもあります。好きな商品に囲まれてお金を稼ぎたい！ そう考える人にとっては天国のような仕事です。
リアルな口コミ・体験談からわかる販売スタッフの評判はこちら
結婚する前に、あるケーキ屋さんの販売スタッフとして、働いていたことがあります。まずは、ケーキの種類を全部覚えないといけなかったのですが、すぐに覚えることが出来、包装も先輩方が丁寧に優しく教えて頂いたので、楽しく作業が出来ました。お客様が居ない間も、ケーキを入れる箱を作ったり、菓子箱を包装したりして、楽しく過ごせました。クリスマスは、かなり忙しく、大きな声を出さないといけないといけなかったのですが、店長が的確に、従業員を見てくれて、裏で休憩させてもらえたりしたので、働きやすいところでした。お店の人気商品があったのですが、それを試食で切り分ける時、店長から大き過ぎると言われたことがありますが、お客様に試食して頂いて、購入してもらえた時は、とても嬉しかったのを今でも覚えています。
（女性・40代)
大学生時代に、関西の居酒屋チェーン店でホールスタッフとして約2年間アルバイトをしました。社会人になるまでに接客経験をすることで、ビジネス用語や丁寧な言葉遣いを身につけることが目的です。少し価格帯が高い居酒屋だったこともあり店内は落ち着いた雰囲気であり、悪酔いしてしまったお客様の対応をすることはほとんどありませんでした。その為、店長や先輩方から言葉遣いや立ち振る舞いをゆっくり教わることができました。社会人になってから、エステサロンや電話対応メインの事務職等様々な職種に従事しましたが、どの仕事においても丁寧な受け答えが求められたので、学生時代のホールスタッフのアルバイト経験を活かすことが出来ました。
（女性・20代)
デパ地下の老舗の和菓子メーカーで販売スタッフとして働いたことがあります。テレビ取材などが入った翌日には、売り場には溢れんばかりのお客様が押し寄せ、粗相のないように応対することに大変気を使った記憶があります。また、どうすれば足を止めてくださったお客様に商品をお買い求めいただけるのか、自分なりの接客技術を磨くことを日々のモチベーションとしていました。ときには試食をしていただき、率直な感想を聞く機会も本社にフィードバックするための情報として積極的に収集するように心がけていました。梱包やのし、どういったラッピングをするかといったご要望にもお応えできるよう、冠婚葬祭の知識などもひと通り勉強しました。聞かれて困ることがあってはならないし、計算ミスや商品の間違いがあってはデパートにも迷惑がかかるので、責任重大な仕事でした。
（女性・30代)
スイーツの販売スタッフをしていたことがあります。外国産の珍しい輸入菓子だったので、認知度も低くまた値段も少し高価なものであった為なかなかすぐには購買に繋がらず、いくつか試食用に切り分けてお客様に声をお掛けしながら試食販売をしていました。店頭に立ち、お客様にお勧めしながらの接客は初めてだったのですが、オープニングスタッフということもあり事前に研修やマニュアルがあり安心して取り組むことができました。お勧めすることでお客様の反応を直で見ることができ、興味を持っていただいたり喜ばれると、とてもやりがいを感じました。同じ年代の女性スタッフがほとんどだったので、シフトの相談や仕事終わりの談笑など仕事場の雰囲気はとても良かったです。
（女性・30代)
